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絶対温度
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作詞 絵描き屋 |
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僕から漏れ出す血が
君の足元まで血溜まりを作ったら
僕等は繋がっているのかな?
君から零れる花弁が
僕の血溜まりの中にふわり浮かんだら
僕等は一つになれるのかも。
目線は常に向かい合う
指と指が絡まって
僕と君は一つになり同じ体温になる。
僕が熱ければ君が冷たくなって
君が熱ければ僕が冷めるんだ。
絶対にその温度を保ち続け
崩れることのない様に。
適度な愛と距離をもって
僕等はゆっくり融け合う。
再び目が覚める時には
僕ら一つになっているのかな?
時が経って君に耳を澄ませば
新たな命が聞こえるのかも。
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