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銃口
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作詞 YOUR グレイマン |
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僕の額に銃口が向けられたとき
誰かは何処かで笑ってられる
それが君だったなら嬉しいよ
だけど死ぬのは怖い
君の額に銃口が向けられたとき
僕はすぐにでも身代わりになれるかな
それができたとしたら嬉しいよ
だけど死ぬのは怖い
ブラウン管の向こう側で
血まみれの土壌と町並み
武装した霊長類が
押し寄せて同じ霊長類を倒していく
銃を持った僕らは
輝くために引き金をはじく
銃を持った僕らは
あぁいつでもきっと其処にいる
僕の額から血が流れ落ちている
誰かから心を射抜かれたんだ
それがだれかってことは大した
問題じゃない死ぬのが怖い
君の額から血が流れ落ちている
誰かからすべてを射抜かれたんだ
それを守れなかった僕は
死んでしまえ、やっぱ死ぬのが怖い
ブラウン管から飛び出して
痛みが僕を誘っていくんだ
錯綜した情報論は
動脈をつなぎとめられなかったんだよ
銃を持った僕らは
怒りが勝手に弾を撃つ
銃を持った僕らは
あぁいつでもそばに立っているよ
意識が遠のいていくんだ
君がいない、探せど探せどあぁ
もとからいなかったかのように
消え去ってしまったんだ
君という名の世界はどこへ行った
何の力もありゃしない
僕なんか吹っ飛んじまえばいいんだ
だけど世界は許さなかった
心の奥がすっと晴れて淀んで消えて血しぶき浴びてグッドバイ
銃を持った僕らは
悲しみ、苦しみ抱えて
銃を持って構えてる
愛しさ、なんてかけらもありゃしねぇ
銃を持った僕らは
息を引き取ってしまうんだ
銃を持った僕らは
天に召される前に生き返るよ
銃を持った僕らは
何度も息を吹き返すよ
銃を持った僕らは
汚れていようと奇跡を起こすよ
銃を持った僕らは
傷ついて倒れて血しぶき浴びても
銃を持った僕らは
あぁ、いつまでもそこに立っているよ
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