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夢物語
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作詞 水城悠 |
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幼いころに描いた夢は 今も色鮮やかに覚えてる
思えば叶うと いくつも夢を語っては笑って
そしてまた消えていった
ひたすらに走って走って あてもないのに
ただ確かなものがほしくて
その道のりは 平らでもなかったから
すぐにまた失ってしまう
過去と向き合う自身も まだないのに
ぼやけた未来に あせって追いつこうとしてる
立ち止まることも 許されなくて
いつしか希望も どこかに亡くした
だけど希望を失った太陽は こんなにも美しいのもだと
月はこんなにも 輝きを増すものなのだと
それでも替わらず 世界は動くから
なんだかとても切なくなって
涙が頬を流れた
それでも時の流れに 身を任せて
歩いて行こうと思った
鮮明に浮かんでくる夢を
怖がらずに 受け止めたいと思えた
やっと見えてきた光にまで 歩いていける気がしたから
たとえ目が眩んでしまっても
確かにたどるその道は
決して途切れることなく 続いていてくれること
そんな奇跡を いつまでも信じてる
でも 少し あと少しだけ 夢を見させてほしい
まだ夢の最中
夢物語の途中だから
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