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戀伽草子
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| 作詞 百鬼 蜈蚣丸 |
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嗚呼 壊れ逝く魂の
寂しく 優しい 叫び声
全てを包む 母のような
彼方の胸で眠りたい
世（ｲｸｻ）で負ったこの創（ｷｽﾞ）が
夜鳥を夜鳥を 呼び寄せる
その全てを生むその指で
触れられたら 刹那と散るでせう
消された我ヶこの命
彼方のお傍で待つて候
刹那 刹那 果敢なき時に消える
いざ逝けよ 我は燃え燃ゆる大和巫女（ﾔﾏﾄﾋﾞﾄ）
永久に 永久に 消える事など知らぬ
いざ咲けよ 此処に恋戀（ﾚﾝﾚﾝ）の儚玉（ｼﾔﾎﾞﾝﾀﾞﾏ）
燃え逝く我ヶこの命
彼方の腕（ｶｲﾅ）で恋つて候
恋慕 戀慕 全ての時が燃える
いざ給へ 我を抱け抱けよ其の腕で
誓（ｳｹ）ひ 誓ひ 永久の時愛しましよ
いざ嗤へ 我は空戀（ｳﾂﾚﾝ）の儚玉
我ガ命ハ戀ヶ炎ヨ 燃エ渡ル其レハ 戀魔ヶ愛ゾ
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