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麦わら帽子
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作詞 fish |
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こんがり焼けた肌に 塩味はちょっと痛いみたい
透き通るような空に 入道雲 広がってく
今年もまた夏を越えて 弱虫な自分が帰ってくる
あのころがまだ 脳裏をよぎって
砂の入ったビン片手に 汗が滲んでいく
「ありがとう」って言うより 「ごめんね」って伝えたい
弱虫な自分は 今もあの日の思い出に守られている
夢と希望と君との思い出 麦わら帽子に詰めたまま
茶色味のかかった髪を撫でて 君は笑ってくれた
夏色の風に吹かれて 幸せだった
風が冷たくなるにつれて 思い出すのは君のこと
あのころがまだ精彩によみがえってきて
夏の砂浜に一滴 涙は波にさらわれた
空を線の雲が走ったら 君はいなくなったってこと
あの空飛ぶ機体に乗って 君は遠くへいくのかな
遠くにいる君は笑っていて それでいいはずなのに
涙が止まらないのは
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