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愛の螺旋
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作詞 Ryu |
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夏の終わりに散った愛の花
心の底まで蝕まれてく様な
周りの景色がつまらなくなる様な
一人で創り上げ過ぎた愛の園
二人はいつからか思い出を積み重ね・・・
片寄った愛が徐々に膨らんでく
すれ違う愛と友情が・・・
酷く心を切り裂いてゆく
何故君の想いは僕に向かなかったのか
今更思い出をなぞり通すけど
意味の無いことは自分が一番
解ってるはずなのに・・・
心の奥に潜ませた
確かな想いの塊は
無残な程に脆く
音を立て崩れ去る
何の為に君を想う?
誰の為に君を想う?
交わらない愛の螺旋を・・・
交われない愛の螺旋を・・・
なぞっては涙して
なぞっても愛崩せず
あの日の君の言葉
あの日の君のしぐさ
溢れる様に込み上げて
自分への憎悪に変わる
声を掛けてくれたこと
微笑んでくれたこと
全てを受け止めては
想いに積み重なるだけ・・・
愛してたただ愛してた
どう想われていようとも
消え去った心の奥の
愛の園の中で・・・
君と逢えなくなることが・・・
君と語れなくなることが・・・
巡り巡って哀に変わる・・・
高く積み上がった愛はもう
白く渇いた灰になり
もう二度と鮮やかな色は
得られる事は無いだろう
何の為に君を想う?
誰の為に君を想う?
交わらない愛の螺旋を・・・
交われない愛の螺旋を・・・
なぞっては涙して
なぞっても愛崩せず
交わらない愛の螺旋を・・・
交われない愛の螺旋を・・・
なぞる事しか出来ずに・・・
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