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しろくろぱんだ
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作詞 柚子‡ |
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くろい百合の毛布に包まれては
決してあらわれない王子様を思うんだ
きっとどこかであたしを
よんでくれてる
からっぽのアタマのなかを
トランペットのおとが貫いた
もうあなたしか愛せないのに
それは鼓まくだけ突き抜けて
ぜんぶやぶって逃げていったの
ききたくないなら壊してしまえばいいのかしら
きらきらしてて ココロをひき裂いてしまいそう
暁あん薔薇色、そめるのはだあれ?
違うの それは
あなたの血のいろ
あかい舌のひょうめんを伝うのは
死してよびもどさない
ずっとどこかにねむるわ
ほんとのあなた
からっぽのアタマのなかは
こうもりのこえだけでいっぱいよ
もうぜったいに聴けはしないのに
いつか戻るときしんじては
みんなあたしを消してしまうの
どこまでアナタを壊してしまえると云うのかしら
神サマって おもいのほか ばかな人なの
僥こう願って、そのてはだれの?
ちがうわ あれは
あたしの魂
ききたくないなら壊してしまえばいいのかしら
きらきらしても ココロはだまされはしない
暁あん薔薇いろ、そめるのはあなた?
違うの それは
つばさの血のいろ
禁忌を犯した天使が堕ちて
悶え苦しんだ証なの
私の命は牢獄の中?
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