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さよならの、その前に。
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作詞 Mary |
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オレンジ色の町並みを 夜の蒼が染めてゆく
だんだん微かになってゆく
おひさまの匂いに気付く
ちょうどこんな風に まっすぐな
あの道が赤や黄色になって
どれだけ経ったんだろうね
日が昇り朝になっても 映ったままの
木々が教えた季節の訪れ
あなたと逢ったやわらかな月に
黄色のペンでノートの隅 君がした小さな落書き
陽の光に色あせぬよう
ひきだしにしまい込んだ
きっとそのせいだね いつのまに
言葉にするのとまどって
いつからだったんだろうね
一言話しただけで 熱くなる頬
風が教えた花の咲くころ
あなたといれた月日染みたこと
どれだけ経ったんだろうね
あたしにとって昨日のことみたいで
まだしたくない「さよなら」なんて
あなたに刻みたいあたしのこと
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