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指先
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作詞 Mary |
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いったい何から始めたらいいのかな
あなたの好きなところも
胸がいっぱいになって めまいするくらい浮かぶのに
一個でもコトバにしようとすると
がんばっても 考えても
あなたの前で 息と共に詰まる
少し爪ののびた あたしの指先をただ
陽にかざして ため息 あなたに届かない
時はすぎて 思い出と 勝手に呼べるものは積もっても
まだ ひとりあなたを探して歩く
近づいたと思ったら 遠ざかって
不安が寄り添うけど
声や姿がはっきり いろんな気持ち呼び起こして
あたしの中のあなたは本物なのか
それさえ危ういくらいに
ふくらみすぎた想い どうにかして
何話せばいいのか それすらわからなくなった
後ろ姿 ため息 好きになりすぎたの
あの日偶然出逢った 道をもういちど歩いてみる
もう 遅すぎるってわかってるけど
少し爪ののびた あたしの指先をただ
陽にかざして ため息 あなたに届いて
時はすぎて 思い出と 勝手に呼べるものは積もっても
まだ ひとりあなたを探して歩く
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