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ちかい
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作詞 Mary |
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何で生きてるんだろう どうして死んじゃうんだろう
悲しいかなしい日
黒い靴の先をにらんで 蒼すぎる空に 両手をなげ
まだ小さすぎる男の子が 声をにぶくかすらせつぶやいた
神様がいるなら どうして悲しいことがおこるの?
そんなのいないからだ しわがれた声のおじさんが
そのままねむった
もう目なんて覚まさない そう決めた でも朝はくる
カーテンを 自分で開けたくない 隙間からくっついてくる
朝の光はまぶしすぎた
でも 突然に
途中で投げ出したら 絶対だめよ いつもの声が
気のせいなの?
嘘なら怒るよ? でも間違えるはずのない
声は言った しっかりと いつものようにやさしく
あなたはね うんと前
もっと強くなろうって もっとやさしくなろうって
そのためにココにきた 自分で決めて 場所も時間も
この未来も自分で選んだ 自分のために 強くなるために
でもいつか きっと
やくそくした愛する人に 出会うから やさしくなるため
それまでしっかり強くなって その子を守ってあげなさい
神様はね
なりたい自分になるために あなたに自由と時間をくれたの
もったいなく過ごすのも 誰かのために使のも自由
今ある幸せみつけて
ちゃんと幸せだって 抱きしめて あなたがいつか
強くやさしくなって戻ったら ぎゅっと抱きしめてあげるから
声は消えた
全部夢だったかもしれない でも決めた 強くなるんだ
また今度逢うときに 逢えると信じ 歩いてみよう
だって楽しかった思い出も 笑顔も消えてなくなったなんて
思えないもん
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