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珠雫
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作詞 がふ |
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珠雫また落ちて 冷たい布に滲む
それでその布が温まるか冷えきるかなど誰にもわからない
目を閉じて 回想ごと塞き止めた
それで夜は終われども空は忘れることを許してくれない
夢を見て中身忘れて 夢を見たこと自体は覚えてて
中身思い出そうとして一日中上の空
全ては同じ空の下で起こり終わった
同じ地の上で生まれ出逢って抱き合って別れた
幻 前にして 手探りもがいている僕を
君が見たらどう思うんだろう
できれば笑っていてよ
僕がいて君がいて それが世界だと思った
その世界は時を経て膨れ上がってとうとう現実と一致した
大きい天秤前に 僕はどうしていいかわからなくなってた
よく覚えてない けれど 君はいた 僕ら目が合った
全ては同じ空の下で起こり終わるけど
同じ地の上で生まれ出逢ったことを奇跡と呼びたかった
この世界が終わるまでは一緒だと思ってた
景色はずっとあの日のまま
雨は君が泣いた空
涙滲んだ心の温度を決めるのはその心
全て同じ空の下で起こり終わるなら
同じ地の上で生まれ変われると信じてるんだ
幻 前にして 手探り掴もうとしている僕を
僕が見たらやっぱり愛しく思ってしまうんだ
君はどう思う
それだけだ それだけだから
できれば笑顔でいてよ
笑顔でいるよ
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