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きらきら輝いていますように
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作詞 麗凛 |
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「いつもと違う景色が見たい」って
2階の窓から入ってきた追い風
押されて外へ飛び出した
「どこへ行こうか」なんて考える前に
なまぬるい風追い越すように
自転車のペダルに体重かけた
そりゃ前だけ見てたらすっ転ぶけど
そりゃ後悔だって立ち止まることだって大切だけど
「それでいいのか?」って問いかける勇気
僕にはこれっぽっちもないから
そりゃ傷だらけの毎日だけど
そりゃ昨日にすがりついたことも少なくはないけれど
登ってきた坂道を見下ろして
そこにある思い出が
きらきら輝いていますように、と
「いつもより高く跳びたいな」って
何でもない日曜の昼下がり
ふわりと浮かぶ雲に思った
「どこまで行こうか」なんて考えもせず
窓枠蹴って 光る空見上げて
大きく1つ深呼吸をした
そりゃ夢だの希望だのばっかじゃダメだけど
そりゃ涙も瘡蓋も数え切れないほどあるけど
進めない自分見ないフリする自信
僕にはこれっぽっちもないから
そりゃ行き止まり、迷ってばっかだけど
そりゃ耐えられない昨日の重さに泣いた日もあるけど
跳び上がった場所で見据えた
今日より高く跳ぶ僕が
きらきら輝いていますように、と
昨日の僕、明日の僕
空を見上げた今日の僕が
きらきら輝いていますように、と
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