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Snow girl
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作詞 ほ☆さ☆か |
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真っ白い絨毯の上を一人で歩く 行く当ても無しで
その少女の真っ白いその肌はまるで雪のよう
冷たいぬくもりを持った手と手をこすり合わせ
本物のぬくもりを作ろうと 一人で一生懸命頑張って
小さい背中が小刻みに揺れる
Snow girl 暖かさなど知ってしまえば
溶けてしまいそうな 君のその体
だけど君はずっと一人だから
やさしさに少しでも触れたかった
雪はまだまだ降り積もり 白い絨毯は厚くなる
真っ白い水平線をひたすらに歩いていく
山の上から見た光 私の心を奮い立たす
生まれたときから一人だった だからむこうまで走って行った
けどそこで立ち止まった
どうやら私はまだ一人ぼっち
Snow girl 溢れる涙が頬を伝う
凍りついてしまう 君のその心
だから君は少しだけ
町の暖かさに触れた
Snow girl 私はこの町で一人
路地裏に座り込んで
手を繋いで歩いてる 肩を寄り添って歩いてる
人間の暖かさを見る
Snow girl 孤独が今身に染みる
泣きつかれて 悲しみ背負って 少女は大通りへ歩く
この町を立ち去るために あの何も無い場所へ帰るために
「これ、あなたにあげる」
突然私へ声を掛ける一人の商人
掌にのったひとつのマッチ 急いで立ち去って行ってしまったけど
私は嬉しかった
Snow girl 本当のぬくもりを知った
小さいけれど 生まれて始めて感じた
一人で帰るけど
凍りついた心から鼓動を感じる
Snow girl 私はこの世界で一人
永遠の孤独を背負ったまま 歩き出した当ての無い道を
もらった一本のマッチが 最後に夢を見せてくれた
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