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雨が降っていてよかった
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作詞 希美 |
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雨が降っていてよかった
友達と喧嘩して絶交した
冷静になってから後悔した
「何であんなに酷いことを
言ってしまったのだろう」
雨が降っていてよかった
泣き顔を誰にも
見られず帰れるから
傘差して肩にかけて泣いた
「ごめんね」が溢れてきた
きっと僕は合わせることに疲れたんだ
何ていう言い訳は通用しない
「僕はどうしたらいいの?
誰か教えてよ」
雨が降っていてよかった
瞳から涙が
出てること知られないから
傘閉じて天を仰ぎ泣いた
「ごめんね」と呟いた
謝ることが怖いの
許してもらえなかったら
辛いから言えない
だけど…
今なら間に合う
元来た道走り出す
傘差して肩にかけてあげた
「ごめんねと言いに来たんだ」
雨が降っていてよかった…
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