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ホワイト
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作詞 Take |
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一晩で降り積もった雪
その景色を見つめながらなお
コートのポケットの中 一人で
温まるのはさびしくて
いつもそばにいたけれど
気づけば隣はただの空白で
悲しさを通り過ぎたなら
もう涙も出ないんだね
思えば ただのすれちがい
いつでも やり直せたのに
今日まであきらめていた自分
氷 今溶かして
心が凍てつくようなら
いつでもすぐに隣で
ぬくもり分けあってたね
もう一度あの日々を
白い息を吐き出しながら
動きにくい指でかける
電話の声はふるえてて
聞き取りにくくても
「会いたい」気持ちを伝えて
次の日すぐに駆け足で
むかったあの場所変わらないまま
足跡をつけていく
雪の 結晶のように
規則的 じゃなかったけど
明日を考えずただ今の
鎖 ほどいて
心で君を呼んでみても
とても遠くにいる存在
身振り手振り大きくしても
気づきそうにない
時間 経っていくたび
不安 手を摺り合わせても
温まりそうにない
手を 握ってくれた
心に積もった雪ほど
溶けにくいものはないだろう
だけど今の僕なら
溶かしきれそうだ
心が凍てつくようなら
いつでもすぐに隣で
温めてくれるよね
またあの日々を
もう一度あの時を
そして新たな日々を
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