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食虫植物
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作詞 高倉 悠久 |
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あなたの仕掛けた巧妙な罠が私を誘う
花のような甘い香りで、
私を魔性の檻へと導いてゆく
今夜もまた
騙されているとは分かっていながらも
飛んで火に入らなければ気がすまないのは
虫の性ね
あなたは土足で私の心を踏みにじっても、
自分さえ楽しければそれでいいと思っている
しかし表面では拒んでいても、
心の何処かでそれを許してしまっている私がいる
私はただ、あなたに愛されたいだけだった
なのに何故、こうなってしまったの?
嘘をつくぐらいなら私にキスをしないで
これ以上はもう駄目、我慢できなくなってしまうわ
私はただ、あなたに愛されたいだけだった
しかし何時の間にか、
それ以上にあなたを愛してしまっていた
…まさかそれが罠だとは、これっぽっちも思いもせずに。
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