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最後の日
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作詞 アンジョンファン |
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今日は3年間の最後の日
僕は着慣れた制服を着て
通い慣れた道を行く
そして桜がヒラヒラと舞い落ちる中で
僕は友と行き慣れた学校へ急ぐんだ
ここまでは今までと変わらない風景で
僕らはこれが最後の日なんて感覚はまるでなく
明日も普通に学校へ行ってしまいそうな感じさえあった
だからこそ
別れるときは悲しくて
切なくて
信じられなくて
みんながそれぞれの道を行き
もう会えないなんて・・・・
だから僕は帰りの廊下で泣いてしまった
最後のチャイムを聴いたときも
校長のあいさつを聴いたときも
我慢していた涙が
ここへ来て
溢れだしてしまった
必死で泣きやもうとしても
止まることのない涙は
まるで3年間の日々を
思いだしているかのようだった
帰りも桜は舞っていて
僕らを祝っているようだった
これからの日々を
応援しているかのような
そんなようにも見えた気がした
止まることのない自分だけの道を
きっと、
そっと、
ずっと、
この桜は見守っててくれるんだろう
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