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手々
作詞 エイ
寒い冬空の元手を重ねる 冷たい手が触れ合った
笑顔は温かくて 心が火照る
繋がった手からは君が流れてくる 僕が流れる
そうして体が入れ替わったりして

強く握ると 握り返してくれた
生きる意味がわかる気がした 人生の目標がたった

僕の手は君を守る手 汚しても君だけは守れる手なのさ
君の涙を拭い笑顔を誘う 右手はポケット左手は君の手
傷を優しく撫でよう 痛みを無くそう傷を消そう
そんな手でありたい


暖かな春が目に見えてきている 桜が舞い落ちてる
空気は暖かくて 虫が動く
僕は一人で春を感じているよ 君はどうだい
一人か?それとも誰かと一緒なのか?

君が離れて 月日を長く思う
毎日同じでつまらない 去る背中が瞼の裏に

君の手は魔法の手だった 愛の証を感じ取る事が出来た
右手はいつもどおりポケットの中に 左手は今はもうポケットの中
春なのに何故か寒い 心はまだ雪が積もっている
心が震えてる


君の右手は埋りましたか?君に笑顔を届ける人はいますか?
左手は居場所を失い震えながらポケットの中にいます
君を守る手 それはもうただの手

僕の手は君を守る手 汚しても君だけは守れる手なのさ
君の涙を拭い笑顔を誘う 右手はポケット左手は君の手
傷を優しく撫でよう 痛みを無くそう傷を消そう
その想いは儚く

左手は君を残したままポケットにいます

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 手々
公開日 2007/11/05
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント 手々は手と手、手守=手で守るの意味があります
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