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プロローグ
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作詞 篠乃 |
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無意味にも泣いてしまいそうな夕日
伸びた影はふたつになる
進んでゆく日常に
欠けてしまった爪の青
冷めてしまったココアに口付け
散らばった星は無数
あの時のきみの言葉
思い出すたび溢れる涙
「誰のためにここにいるの?」
誰よりも曖昧でとても弱いあたしの事許してよ
繋がった心は穴だらけで
嘘だって見栄だってきみの前では意味がない
本当は寂しくてしかたなかった
理由なんて後回しで、あたしを抱きしめてください
「きみのためにここにいたい」
廻り廻る 巡り巡る
忙しい球体できみを見つけた
これが夢なら全部嘘になるよ
きみとあたし ちっぽけなただ一つの世界を守り抜く
この結び目を解かないように
ささやかな喜びだって、あたしたちの糧となるでしょう
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