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自由からの逃走
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作詞 neige |
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神が我らに与えたもうたのは、自由という名の拘束。
逃れようという意思は絡まる鎖に罪の刻印を捺され、
苦悩と絶望は心の臓のある場所にナイフを刺す。
傷ついた者は闇を求めて自ら奈落の底へ身を堕とす。
闇は麻薬のように痛みを和らげる。
彼らはそれを安らぎと呼ぶ。
それは、是か非か?
我らは踊る。傀儡のように、操られ。
熱い照明と軽快なステップは奈落の底にまでも届く。
射し込む光は傷口を抉り、響き渡る音は痛みを加速させる。
逃れようの無い地獄絵図。
そう、それすらも彼らの選んだ自由。
神が我らに与えたもうた
自由という名の拘束。
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