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Ancient scar
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作詞 Rosenkreuz |
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夢から覚めた 誰もいない所で
気付けば 何も残らない
愛しの人 友も親も子も
どこへ旅立ったの
残骸埋もれた あの凶行
忘れぬように 君がいた証し残しましょう
そうね 苦行と思えば あの鉛も可愛く思えるでしょう
時を想えば 叶うかもしれないと それは甘いのかしら
「どうでしょう?」と 菩提樹に語りかけた人たちも
帰依に縋ることだろう
現に引き戻された 星の笑う所で
泣いても 帰ることはない
崩れた音は 無彊と響く
いつまで続くの
際限なく行き交う 兵戈の鉛
恨み晴らすように この手を染め上げようか
そうね 暗澹の念を抱きて 晴らす相手はどこでしょうか
燕を想い 千の鬼になれど 叶わぬ事でしょう
「皇国精神だ!」と願う 人たちも崩れ落ちて慟哭
残るものはなしと
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