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紆余曲折
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作詞 遊廓 |
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誰も救えないはずの 僕の左手
誰も支えれないはずの 僕の右手
二つが重なっても 何も起きないと知っていたのに
何かに期待しては 僕は両手を握った
命がいつか尽きるものだと知った
長生きしたい理由は そんな深くない
それでも一生のうちに 一人ぐらいは
死ぬ気で愛せれますようにと願った
人は生きてる間にきっと 誰も愛さない事などないと
だけどやっぱり紆余曲折の中で 人を愛せなくなった人もいると知った
誰も愛せないはずの 僕の右脳
誰も抱きしめてあげれない左脳
二つが競い合っても 奇跡など起きないと知っていたのに
何かにワクワクしては 僕は奇跡を祈った
僕が生きてる間に誰かを 愛せていたのかなと思った
誰も愛せて無くてもいいけれど 誰かが愛されていたのだと感じれば
言い訳ばっかで 曲がり角ばっかで
二択は避けてきて それでも本当の自分でいたくて
影の人でいいやって 主役なんかいらないって
脇役もいいからって それでも本当の自分でいたくて
主役は多分到底なれはしないだろう だけど僕は脇役でも輝くさ
僕が誰かを愛せたその時に 誇り持てる人生にするように頑張るさ
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