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見えないけれど
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| 作詞 遊廓 |
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どれだけ夢がでかくても 安易な心じゃ叶わない
それぞれ必死に努力して 夢ってのはそういうもの
まだまだ小さかった餓鬼の自分 それがまるでわからなかった
世界に飛び出てやってみて 皆は最初っからすごくて
ボクはスタートラインから差がついていた
皆の話についていけなかった
ボクは努力しても無駄なんだ
そういう風に思ってた
適当に言い訳を作っては逃げ出して 努力もしないで避けていた
本当は皆努力していて 本当はボクも知っていた
ボクはちょっと出だしが遅かっただけで
皆との距離が遠ざかっただけで
本当は少しの努力で近づくのに
それすらも出来ずに挫いてた
「頑張って」 頑張ってたつもり ごめん 嘘
「立ち上がって」 立ち上がったつもり ごめん 嘘
そう思いたかっただけだった
どんなに優秀な家庭に生まれたって
どんなに英才教育を受けたって
努力しなきゃ掴めないって
わかっていたのにな
そんな努力に圧倒されて
ボクはボクを出来ない奴だと決め付けて
そのままつっ走っていたような
本当は知っていた
誰もが努力無しじゃ今がない
多分あの子も きっとその子も
ボクよりもずっと努力してきた
だから君がいるんだろうな
知っていたはずなんだけどな
ボクは心が弱かったから
自分で決め付けては落ち込んで
そのまま堕ちていったんだろうな
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