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夏の風
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作詞 lily |
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輝く夏の風に包まれて
僕等はもう一度出逢った
ふたり最初に言葉を交わした
あの大きな樹の下で
君を失ってからのこの世界は
ずっとずっと冷たくて
あのとき感じた温かな君の手を
忘れそうだった
あの葉が赤く染まったら
2度目の別れが訪れる
僕等の過ごした日々を
夏の風に残して
囁く川の流れに乗せて
僕等の想い出も流れていく
ふたり最後に交わす言葉は
きっと笑って“ありがとう”
君が戻ってきてからのこの世界も
どうしようもなく切なくて
終わりがあると知ることが
こんなにも苦しいのだと気付いた
僕等はそうと知りながら
この運命(さだめ)を変えられない
それでも僕等の幸せは
永遠だと信じてる
ただひとつのこの季節を
僕等は何よりも大切にしてきたはずだから
ただひとりの愛する人を
僕は誰よりも抱きしめてきたはずだから
だから僕等の幸せは 永遠だと信じてる
あの葉が赤く染まったら
2度目の別れが訪れる
僕等の過ごした日々を
夏の風に残して
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