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午前5時30分
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| 作詞 林檎飴 |
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大事なものを大事にしすぎた僕
大切じゃないものまで大切にした君
温度差
僕は今も変わらないのに
この街と君は どんどん変わっていく
追いつけないくらいに
泳いで泳いで溺れて足が覚束ない
ふわふわ浮いているような感覚に陥る
君に言うと 困った顔をして笑った
「大丈夫だよ まだ大丈夫」
なんだ 君は昔と変わらないじゃん
よく見るとこの街も
夕暮れの雫 古びたレンガ 凍るような朝のベンチ
変わらないじゃん
きっと変わったのは
置き去りにされて泣いてた僕
変わらないじゃん
昔から
この街に君がいなくなってしまったあの日から
泣いていた僕
色白な君
古ぼけた街
なぁんにも
変わらない
君は戻ってこないまま
変わらない
何にも
何にも
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