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心の唄
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作詞 Kazutaka |
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どんな時も君が僕の中から
消えたことがないから悲しくない
いつも君は僕の心の何処かに
いてくれたから幸せになれたよ
どうかこれからも心の中から消えたりしないで
淋しいとき辛いとき
聞いたことのある声がいつも支えてくれた
楽しそうな君の声が
涙を止めてくれるから僕は嬉しかったよ
今ではもう思い出になってしまったけど
列車の窓に映った泣き顔の横に
うっすら浮かんだ顔が君だと分かったときに
たくさんのことを思い出して
溢れてきた涙を止めようと外を眺めてみたよ
いつからそこにいたの
僕はここでずっと泣いていたよ
会えないことくらい知っていたけど
知りたくなかったよ
会えなくなる前に笑顔が
見れたから淋しくないよ
さようならをしなきゃ
君と出会ってからすぐに泣いて
いつも困らせていたから謝らなきゃね
優しくいつも許してくれるから
泣いて同じことを繰り返してしまう
泣きたくないけど止まらないから
君がそっと笑ってくれるから僕も笑ってしまう
「泣かないで」と優しく笑いながら
涙を拭いてくれたこともあったよ
その優しさはどこにも見当たらないよ
思い出すら消えてしまいそうで怖くなるよ
浮かんだ姿が前よりも小さくなって
消えていきそうだから名前を呼んでみるよ
出会った日を思い出しながら辿り着いた
自分の部屋で泣いてしまった僕がいるよ
どこかに行ってしまうのかい
僕はここにずっといるよ
離れていくことくらい知っていたけど
忘れてしまいたかったよ
離れていってしまう前に
声が聞けて少し安心したよ
ありがとうを伝えなきゃ
何年も前のことをいつまでも
引きずっているから強くなれないよ
忘れなきゃいけないことを
いつまでも忘れることができないから
君のことを覚えていたら
いつ泣いてしまうか分からないけど
忘れたら出会えたことも
忘れてしまうから思い出にしておくよ
今まで君と過ごしてきたことを
覚えているからこのままにしておこう
一緒に笑ったことも泣いたこともたくさんあるけど
大切な思い出になっていくから
離れてしまったけど
いつか会える気がするから
会えたときに泣いたりしないように思い浮かべるよ
隣にいてくれたことも
笑ってくれたことも忘れたくないから
君は忘れてしまったかな
無くしてしまったかな
心の中にもう僕は残っていないのかな
覚えていてくれてたらいいな
何年も過ぎたけど
僕の心の中にはちゃんと残っているよ
時間は別れた日から止まっているけれど
この気持ちも届かなくなってしまうのかい
僕はここにいるのに
伝えられなくることくらい
分かっていたけど伝えたかったよ
届かなくなる前に言い忘れていた
最後の言葉を言うよ
好きだと伝えなきゃ
声が聞こえなかったのかい
僕はずっと待ってみるよ
聞こえなかったのなら
聞こえるまで叫んでみるから
君が振り返ってくれたときに
もう一度大きな声で伝えてみるよ
気持ちを伝えるよ
最初で最後の言葉を使うよ
またどこかで出会えたなら
いつまでも君と一緒に過ごせたらいいのにな
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