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2人の小指
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作詞 Kazutaka |
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夜になればいつも時間を巻き戻して
君と出会った日を思い返すよ
一緒にいるのが当たり前で
君がいない世界は考えられない
たくさんの人の中で奇跡のように
僕らが結ばれて出会った
どこかで違った時間を
過ごしていれば巡り会えなかった
今では当たり前のように
僕は君の名を呼んで
君は僕の名を呼んで
お互いに想いは重なっているけど
僕らが出会ったのは偶然じゃない
揺れ動いた運命の針が
向き合った方向にお互いがいたんだ
君を想う特別な感情がいつの間にか芽生えて
たくさんの出会いの中で赤い糸が
僕らを結ばせてくれた
他の人には見えないかもしれないけど
いつも1本の糸で繋がっている
気付けばいつだって君のことを
思い浮かべて心を少しでも寄せようとする
溢れ出しそうなくらい溜った気持ちを
伝える勇気は僕にはない
それでも愛することを
諦められないから悩み続ける
奇跡の出会いをこのまま
終わらせたりはしたくない
これからもずっと一緒にいたいから
数々の涙を流していた
君を失ってはいけない
君を守る方法を僕が知った時には必ず
歪な運命のように絡み合っていた糸は
ほどけて真っ直ぐに僕らを結ぶ
赤い糸が切れる方法を忘れ結び治す方法を
知った僕はもう孤独じゃない
何度も思い描いた君と
生きていく人生が続くから
もう1人じゃない
お互いの目に映らなくてもいつだって
側にいるから悲しんだりしないで
どうか涙だけは流さないで
涙が込み上げてきそうになったら
いつだって側で唄うよ
君の涙が止まるまでずっと歌い続けるよ
もし流してしまうなら
悲しみよりは嬉し涙を
もし止めることが
できるなら涙より笑顔を
もし笑っていてくれるなら
君の小指と僕の小指が結ばれている
赤い糸と一緒に幸せを贈るよ
目には見えないけど確かに
僕らは繋がっているよ
もう切れたりしないよ
もう絡まったりしないよ
2人だけの赤い糸は
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