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とかげのしっぽ
作詞 ゆーえん
もしも僕の存在が 君の背中を引っ張るなら

今すぐに引きちぎってあげよう

君と僕の小指の糸を



全て投げ出しても良かった 全て捧げるつもりだった

それが重石に変わることを

僕は全く知らなかった



何かをなくしたって補う自信だってあったよ

君の声も 君の肌も 僕色に染め上げるように

もちろん僕の声も 僕の肌や瞳や脳さえも

君色に染まってくのが当たり前と思ってたんだよ



だけどある日気付いた かすかに聞こえるため息とか

眉の間にある無理した跡 存在が温もりが遠ざかってく



全てが正しいと思ってた 間違いなんてないと思った

そもそも間違いなんて言葉は この世にはないと思ってた

それだけ好きだってことだけど 言い訳にしかならないよね

最後くらいはちゃんとするよ 君が幸せになれるように



さよなら

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歌詞タイトル とかげのしっぽ
公開日 2008/02/29
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント 独りよがりな恋愛は、まるでとかげの尻尾のようにあっさりと切り(切られ)ます。
相手の想いも十分に分かっていないまま。
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