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無口
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作詞 心菜 |
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いつからか僕は
自分の想いを口にしなくなってた
文字として綴ることはあっても
自らの声として吐き出していた時のことを
思い出せない 忘れてしまった
苦しい
哀しい
嬉しい
楽しい 全てが 自己完結の世界
僕はこんなに 孤独だったかな
なんて、想いを口に出せない奴が
孤独になることなど
最初から決まっていることか 当たり前か
僕はいつから間違えた?
振り返ってももう遅いことは分かってる
何も変わらないことくらい分かってるのに
振り返らずにはいられない
そして自分を
責められずにはいられなくなる
ごめん
一番君を苦しめたくなかったのに
君を苦しめているのはこの僕で
一番君は幸せになるべきなのに
君を不幸にしてるのはこの僕で
僕ってなんなんだ
何のために ここにいるんだ
…こんな嘆きもまた
自己完結の世界で行われる
僕の独り事にすぎない
決して
声には出さない
音はつけない
こんなに残酷で
憎らしい僕の想いになど
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