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12月の夢
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作詞 テンテン |
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君に会いたい ただそれだけなのに
君に会えない もうどうしても
あれから1年 また始まる1日
変わることなく迎える朝 沈む夜
何度も君の夢を見た 相変わらずの君がいた
相変わらずの僕もいた
夢なら夢のままでいい このまま夢の中でいい
でも瞼の裏に射し込む光
また涙と共に目覚める現実
ひとり迎える朝は夜の孤独よりも切ない
いつかついた小さな嘘 本当のこと言えないまま
僕がつくりたかったものは
会社でも何でもなく平凡な君との未来
なんてあの時はまだ言えなかった
好きな色は黒じゃないし
あまり服装なんか気にしないし
音楽は疎い方で ジェットコースターもダメな方
いつかばれるはずだったから・・・
いくつもの嘘をついてごめん
本当はかっこ悪くてごめん
きっと君なら分かってくれた
きっと君なら笑ってくれたよね
自分に言い聞かせる勝手都合も
相変わらずの僕でごめん
冬の寒さで凍える僕を
温めてくれる優しい手
街のイルミネーション弾む笑顔
痩せた躰に合わない食べっぷり
流行好きなのに飾らない
君のことが本当に好きだった
次の季節の計画を教えてもらえないまま
僕はまた同じ季節をひとり迎えるよ
電話すればすぐに会えた距離を
どうやって埋めていけばいい?
ささやかな願いさえ叶わない
それは一番遠い夢
想い出の軌跡を辿りながら
笑って泣いて悔やんでいる
あれから1年・・・まだ1年?もう1年?
君に会いたい ただそれだけなのに
君に会えない もうどうしても
夢を見た 君は笑ってた 僕も笑ってた
今は、まだ・・・ 今は、ただ・・・
いつか君がくれた朝に笑えるまで
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