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月下の祷
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作詞 美浜 孝太郎 |
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月明かり頼るほど 暗い部屋の中で
遠くの音に 耳を澄ましている
汚れたニュースが 慣れた手つきで
僕の心を 引っ掻いていった
痛くて 痛くて それが悲しくて
痛くて 痛くて それが嬉しくて
想いが言葉になるように
言葉が行動になるように
当たり前になるのが恐いんだ
見たくもないのに 溢れかえる情報
冷たい棘を 研ぎ澄ましている
誰もが描ける 絵描き歌のよう
いとも容易く 凄惨な光景
汚れて 汚れて それが悲しくて
汚れて やがて 慣れてしまうのか
行動が習慣になるように
習慣が性格になるように
いつか僕も歪んでしまうのか
アノコロノボクハ... ドコニイルノダロウ...
アノコロノボクハ... キレイダッタト...
それさえもやがて 疑ってしまうの?
汚れて 汚れて 涙流しても
真白に なれない もう戻れない
痛くて 痛くて それを抱きしめて
もがいて もがいて 明日を信じたい
想いが僕を造っていく
想いが僕を造っていく
次は何を映すの月明かり
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