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小鳥の願い
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作詞 琥炉 |
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小鳥は小さく「淋しい」と言った
小鳥の周りには誰も居なかった
小鳥は小さく「寂しい」と言った
だから私は小鳥の傍に居る事にした
小鳥は小さく「有難う」と笑った
それがとても嬉しくて微笑んだ
小鳥はどんどん弱っていって
笑顔にも力が無くなっていった
それがとても悲しくて
それがとても切なくて
私は貴方の傍に居たいと思ったの
貴方が「寂しい」から傍に居るんじゃなくて
貴方が「愛しい」から傍に居たいと思ったの
小鳥は小さく「嬉しい」と言った
言葉の意味が解らなかった
小鳥は小さく「笑って」と言った
何故か涙が止まらなかった
小鳥は小さく「またね」と逝った
今までの想いが溢れ出した
私こそ、有難う
今まで、有難う
私は小さく「またね」と笑う
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