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青春脇役
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作詞 サイナー |
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夏の日差しは強敵だ
まさか俺が人に好かれるなんて思ってもみなかったぜ
まさかこれが現実だなんて誰も思わねえよ
目の前の彼女は顔真っ赤にしてまさかの青春
その後ろのほうでは彼女の友達と思われる仲間が3人こちらをのぞいている
そして俺の後ろのほうに俺の仲間が3人のぞいている
俺だって彼女がここに来るなんて思わなかったぜ 俺の仲間は彼女が好きらしい
さあどうする俺 友が俺を睨んでやがる
さあどうする俺 向こうの女も俺を睨んでやがる
こんな理不尽な物語聞いたことねえ
ドラマチックまさかの登場 そんな軽いノリでここをやり過ごしたいぜ
でも顔を真っ赤にして俯かれたら軽く断ることもできねえよ
ああ俺主人公でもねえのにこんな大役どうすんだ
もう脇役でいいし むしろ木の役がいいんだ
なんでこんなことやってんだろ!
そしてまさかの大逆転、彼女は俺に罰ゲームだと伝えた
その瞬間両方からの睨みは消え俺の不安も解消、と思ったのに
なぜか虚しく残るこの気持ち、ああ俺は結局オチ担当かよ!
彼女がさって言った後の仲間、俺の肩を叩いてどんまいと励まし
それが虚しくさせるってのがわかんねえのかこのぽんこつ!
さよなら負けともさよなら勝ちともいえねえこの状況
俺の隣に女なんて似合わねえっていいたいのかこのやろう
まあいいさ、俺の隣にはとうぶんむさい野郎共がいすわることになるんだぜ
俺の青春もう終わったのか?
とにかくこの夏俺に青春なんてこねえよ!
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