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アノマラス
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作詞 アマジ |
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あらゆる事象から嫌われた
俗書にすら相手にされない歪んだ価値観
輪郭の整形が必要だ 失敬なデフォルメ
数ある障壁に拒絶した
もうやめようぜこんなのと
硝煙反応も顧みずその場から逃げ出す
私は本質の欠けた単色画
意味のないものはないと言うけれど
意味あるものを打ち消したこの銃は海に捨てよう
いつか水色の意識と眠るまで使いはしない 使えはしない
派手な夢を見たの後の色褪せた世界と
幼い頃描いた理想との温度差は
誰しも一度は触れてみるべきなのだろうか
過剰なセンシティブを
蝕むだけのシンドロームを
それらと付き合っていたこの体を燃やし尽くそう
唾液が枯渇するまで意識は消えない 早く消えてしまいたい
陰湿な夢を見た後のありふれた日常と
幼い頃体験した恐怖との温度差は
いつの間にか私に呼吸をさせていた
まだ水色の意識と眠らせはしないと
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