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群雲
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作詞 智志 |
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追いかけっこしなくちゃ 君と羊と雲と夕焼けと
はじけるギター
冷たい風を受け
二人だけで平均台を渡っていくよ
目隠ししたまま
手をつなぐことだけ覚えてる
あの綿雲のような
夢 見られたらな
いじわるでもいいから後ろから投げつけて
泣き虫渡り鳥は
季節といっしょに裏側まで怖がる体を
草を撒き上げてさらっていくよ
背中に溜めこんだ温もりがさらさら流れていく
小さなバスで大きく揺れながら
青と赤の境目で羊の唄を聞きながら
君を味方につけて
真上にジャンプする
耳打ちで謎かけ
悩む顔に花を添えた
答えは知らない
あっても言わない
怒りながら 笑いながら
水を滑り降りる
羊は浮いているかな
笑われても探していける
はぐれたり ひっかきあったり
眠ってしまいそうな雲の上でも
頬を撫でられて夢を混ぜる
群雲の下で離さない
きれいな世界で
追いかっこしなくちゃ
君と羊と雲と夕焼けと
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