|
|
|
マーブル
|
作詞 智志 |
|
まっすぐに歩けないけど くるくる踊る 君に追いつく
全部透けるような 混ざって香るような 微笑むような二人になる
大きすぎる世界から 傘で濡れながら守っていきたい
短くてもいいよ 猫みたいな手で きれいな空をかき回して
でも濁ったままでいたい すべるような頬の隣 蒼い瞳をしてる
初めて気付いた 気付いたら抱きしめていた
夕陽と一緒にやってきた歌を 拾うように話して並べて
忘れてもいいよと笑ってくれる
ビンに詰めたきれいな明日は何かが足りなくて
傷つけあって なめらかな水が埋めていく なめた手ですくって 首に塗っていく
甘いにおいはしないけど暖かい 恥ずかしそうな顔 分かってあげたいな
触ってくれると信じてる
寒い光 肩車して 背伸びして捕まえよう 先っぽでもいいよ キラキラ光る風は
もてあまして 混ぜるふりして 食べてしまえ
濁った瞳で微笑んだ もう元に戻らない
マーブルの街を泳いでいく 一つになると信じてる
|
|
|