|
|
|
夕日
|
作詞 E-No |
|
夕暮れで染まる街の中で交わす言葉節々に感じる
離れゆくことを分かっていながら
二人で公園で見たあの夕日が今も胸に焼き付いている
あの時の景色は二人の証拠なんだ
とまどい隠せない僕に 君は笑いながら手をふった
「会いに行くから」そう言った 僕の目に嘘はない
君は後ろを振り向かずに ゲートをくぐっていった
あれからどのぐらい経っただろう
いつからお互い分かりあえなくなっていただろう
価値観のずれ?そうじゃない
時がこうさせたんだ
「別れるの?」何度も君はそう言ったね
電話の向こうから聞こえてきた声は震えていたね
僕は一言「ごめん。」しか言えなかった
だけど許しておくれ これが運命だと思っているから
時は過ぎ、あれから君はどうしてるのかな?
一つだけ、ただ一つだけ伝えたかった
「好きだった」ってことを。
「ごめんよ。こんな僕で……でも、幸せな時間をありがとう」
夕日色に染まった空の下で、僕は今日も思うんだ
ありがとう。
|
|
|