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Soldier's sadness
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作詞 江藤淳志 |
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悲しげな叫び声が木霊して伝わってくる
その声は我々に罪の意識を植え付ける
違う世界に生まれてくれば花開いただろう未来達を
何故摘み取らねばならないの?
偽りの仮面を被って悲しむのは誰の為?
その運命に抗うには力が無くて
母国の母に会わせる仮面も無くて
誰かこの負の連鎖を止めてくれ
高らかに笑っている汚れた貴族達に
血に染まった拳で殴ってやりたい
一人、また一人仲間が銃声に消えていく
こんな事をして何になるの...
悲しみの涙を抑えて戦うの何の為?
無力の者の断末魔を聞くのはもう嫌だ
母を悲しませるのももう嫌だ
忍耐の果てに一体何が待っているというの?
この苦しみを知らない愚か者達に
消えていく生命の灯火を見せてやりたい
遠い昔に正義の神は邪神に殺されてしまった
聖なる夜に誕生日に母の死んだ日に
また一つ灯火を消さねばならない
最後の力を振り絞って出してきた手を
幾ら無視してきた事か
本当は背負って助けてやりたかった
それを止めるのはまた愚か者
聖なる楽園の住人はこう言った
" They are the foolish persons..."
いつかこの運命に抗えるときが来るまで
全ての苦しみを背負って戦っていこう
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