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かくれんぼ
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作詞 海坊主 |
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膝を抱える心臓の隣
肩を抱いてくれる君がいた
互いに聞こえる呼吸の音
これ以上の贅沢は
無いと思うんだ
剥がれ落ちてゆく
夜の隙間埋めながら
僕はまた今日も眠りにつく
浮かんでは消える夢のように
悲しさも一緒に流れていけば
いいのにな
君が初めてみせる泣き顔に
戸惑って取り繕って必死な僕
それを見て無理に笑う君
僕は生きる意味を
見つけた気がした
胸を潰すような
君のその泣き顔も
愛しいと思えるから不思議だね
僕のこのまぶたが
二度と開かぬように
君のその両手で
鍵をかけて
光って見えた君は瞬きの一瞬に
どこか遠くに消えてった
のぼせた頭に君がいないんだ
どうして僕をおいていくの?
喉の奥に眠る言葉はいつも
君を傷つけることを恐れてた
もういいかい?まだだよ
繰り返し繰り返す
もう一度だけ笑って見せてよ
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