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燃焼
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| 作詞 少年アリス |
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「嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌・・・」
暗く唱え続ける喉に
弱々しい腕で掴み掛かった時
必ず滲み出す涙は
果たして自分のものなのか
自傷に振り翳したナイフ 後ろから制されたナイフ
僕を見詰める瞳
あの輝き
何度も何度も噛み締めている
夜更けの部屋に電気を忘れて
膝を抱いたまま
海を彷徨った後 消えた
僕は直ぐ
雲や宇宙から目を逸らしてしまう
でももし彼らに
どうしようもない憧れを持っているのだとしたら
深く深く眺めていく内
たった一つ ココロの中に
君達の外見（そとみ）を愛しているんじゃないんだと
実感の利く感動を覚えた
君の向こう側の無限大さ
放り投げられた不安で さぶいぼを立てていた
けれど 見知った空々しさの奥底には
どうしようもない距離と一体感
砂子に埋もれていたのを拾い上げ 双眸の芯の渇く感じ
「受け入れ切れた」
涙を垂らす
これが例え
独りぼっちと何ら変わりのない姿なのだとしても
僕が僕に はっと出来るのは
いつだって君の向こう側
僕にだって出来るよ
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