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習作
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作詞 少年アリス |
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やっと分かった
貴方に触れるのが怖くなったんじゃない
僕は 自分を呼び覚まされるのが億劫で 面倒臭くて
寝転がったまま 首を横に振るばかり
僕じゃないこんな顔
これが僕だと握手は出来ない
貴方を景色に感じる度 涙の気配を見てしまう
喜びと哀しみの半ば
だって 心から身体から満たされていたいというのに
ふにゃふにゃのくたくたで
その癖 死ぬまで深い深い所に居て欲しいなんて
笑っちゃうだろ
僕の 僕の中の君
誰が守ってくれるのだろう
僕以外に 誰が剣を取り得ると
空っ風に立ち尽くせ いつの日も此処に在れ
全ては無に帰す だから大丈夫なんだ
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