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生存価値。
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作詞 deny |
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白い傷跡が残った
もうずいぶん前に止めた
ストレス解消の跡
まるで赤いインクをたらしたように
お風呂の水に広がっていって
そのうち最初から何もなかったように
水に溶けてなくなってった
期待しても無駄だった
全部手の中からすり抜けて
あたしが独りで残ってた
何を信じても駄目だった
皆みんな Ah
この世界に独り
そんなこと考えてた
悲しく寂しい人
趣味を極めようとして
駄目だといわれた
お前は 立派になりなさいと
親に恥じないように
逆らわぬようにしてた
最後は何もなかったよ
声の出し方も忘れて
あたし Ah
またひとつ 傷が増えてく
存在価値は何だろう
自分で自分に訊いてみる
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