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足跡
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作詞 狂孤愁羅 |
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別に何も残さなくていい
そらが例え 思い出でも
傷になるくらいなら意味が無い
遠く 遠く 投げ棄てるんだ
読み取れない会話のやりとり
分からないまま 終わりを告げる
うるさいくらい響くベルが
帰り道 うつむいたまま
それでも水溜りに気付かない
落とし穴に はまったように
ぬれたズボンを見つめて
雨はもう止んでいるのに
別に何も触れなくていい
それが例え恋人でも
傷になるくらいなら 意味が無い
遠く 遠く 離れていけ
数え切れない涙の数
昨日何回泣いたかなんて
それすら 覚えられない
思い出に振り回されて
気付いたらここにいた
涙を拭う タオルも
顔を見る 鏡もない
ただ君がいる
そこに君だけがいる
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