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優しい声
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作詞 狂孤愁羅 |
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明日 この場所で
あの日 誓った約束
もう二度と戻らないと
分かったから
こうして 冷たい風に
髪を撫でつけられながら
思い出に浸るように
そっと 目を閉じた
君の声が聞こえた気がして
振り向いても 誰もいないんだ
優しく包むように
その声をもう一度聞かせて
信じたくなかったんだ
きっと夢なんだって
泣きながら 君の名前を呼んだ
僕の記憶の中の君は
笑って 泣いて 怒って
共に過ごしたあの頃で
止まったままなんだ
もう一度 聞かせてよ
君のそばで 虚しく響く
君の声が聞こえた気がして
顔を上げたって 君は眠ったまま
冷たい手も 動かないままで
僕の声だけが 静かに消えていく
今日 この場所で
君を思い出して
もう一度 君を呼んだ
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