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夢のあと
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作詞 風来坊 |
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8畳半の畳 何も残らずに
物があった場所 シミだけを残し
もう、何も無い この部屋で
ただ 木漏れ日を
立ちすくんで 見ています
楽しかったあの日 思い出し
急に 胸が 疼(ウズ)きだす
あの思い描いた 夢のように
幸せな暮らし 築こうと誓った
だけどそれは 今では夢のあと
お互い別々の道を 歩んでいる
「結婚」の一言 結局言えずに
趣味も性格も 分かり合えずに
まだ、帰れない この部屋を
名残 惜しんで
立ち止まって 眺めます
溢れ出す涙 堪えても
何故か 想いが 熱くなる
信じたくても 信じられない
多分君も 同じだと思う
だけどそれは 今では夢のあと
荷物をまとめる君は 泣いていた
一緒に行った デパート
そこで選んだ マグカップ
今は 同じ 場所には 無いけれど
あの日が 今も 昨日のように 思えてくる
あの思い描いた 夢のように
幸せな暮らし 築こうと誓った
だけどそれは 今では夢のあと
お互い別々の道を 歩んでいる
僕も荷物持って 部屋を出ていくよ
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