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作詞 もやしっこ |
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すごい気分が落ちてて
もうダメだって
思ってるときに
あなたから
「ヒマ〜」って
メールが届くだけで
もうちょっとだけ
頑張ろうって
そう思うよ
僕はその時
笑って泣くんだ
あなたがいてくれて
ホントによかった
だから僕は
あなたが困ったときに
助けられるような人に
なりたいんだ
いや
そんなすごい人じゃなくてもいい
ただ
あなたが背負ってる苦しみを
僕がポンポンと
はたき落とせるくらいでいい
結局は 君はまた
その苦しみを拾いあげないと
ダメなときが くるけど
僕といるときだけは
その苦しみを忘れさせてあげたい
君に苦しみを貸してって言っても
貸してくれないって分かってるから
僕は君の気づかないところで
はたき落とした苦しみを
持って帰るよ
それぐらいしか僕にはできない
ほんとは
人生には なにも用意されてなくて
色も形もないんだ
だから自分で
形を作って 色を塗っていくしかないんだよ
その形がどれだけ変で
たくさんの色が混ざってても
いいんだ
完璧な人生なんて
望んでいないから
どうか
僕が死ぬ前に
お互いの ヘンテコな人生を
見せ合って
笑いあおうよ
最後に塗る色は
その色がいい
きっと その色が
塗られただけで
人生を大切に想うはずだから
ただ…
必要とされたい
あなたにとっての
一人の人としてみてほしい
今までたくさん使ってきた言葉より
ただ「あなたが必要」って
それだけでいいから
理由は
言わなくても
分かってくれるから
言わないよ
例え
あなたの体が違っていたとしても
あなたの心が違っていたとしても
僕は
あなたに出会い
愛したはずだよ
だって
あなたが…
好きだから…
ねぇ
僕らが死ぬとき
ヘンテコな人生は
ちゃんと完成するのかな
誰かのマネになってないかな
たぶんきっと
ヘンテコな人生だけど
今まで誰も経験したことがない
たった一つだけの
人生になってると
そう思うんだ
そう 笑って言えたらいいね
あなたが
笑ってくれるだけで いいんだ…
それだけで
この小さな世界の
嫌なこと 全部
忘れることができるから
あなたが 生きて
幸せそうに笑っているだけで
あなたに出会えてよかったって 思う…
あなたのことを 愛しいと 思う…
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