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BACK SPACE
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作詞 もやしっこ |
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別れなんてあっというまで
一日たったら それはもう昔の話
でも きっとほんとの「さよなら」は
もっと後からくるもんなんだ
離れたって どこに行ったって
いつだって喋れるよ
いつだって姿見えるよ
会うことはできないけど
会ってやることと同じこと
もう機械があればできる時代だから
あぁ なんだ こんなもんか
別れなんて大したことないや
もう喋れないかなとか
そんなこと考えてたけど
全然大丈夫だよ
もともと仲よかった僕らだ
ちょっと距離ができたって
ちょっと泣いたら ほら
もう日常がまた始まった
この中で一つだけ変わったことと言えば
もう君のこと想うことができないくらいだよ
それが僕にとって特別なことだったって
思えるようになる日が これから一つずつ増えて
きっとどっかに
置いていってしまうのだろう
全部いっぺんに
置いてくことはできないけど
大切だったものを
一つひとつ捨ててくことは
僕にもできるから
そしたら ほらね
もう喋る話題も
笑えるネタも
胸をしめつける
辛さも 悲しみも
喜びも 嬉しさも
もう なにも
残りやしない
からっぽになって
分かったよ
これが「さよなら」ってことか
僕の中の君の居場所
君の中の僕の居場所
僕らがいれる場所だって
もうないから
叶うことなら
もっと一緒にいて
もっと幸せにしてあげたかった
叶うことなら
一回でも多く
笑った顔が見たかった
でももう
そんなこと
叶いやしない
今までの当たり前が
夢だったんだなって
思ったんだ
それを君が
叶えてくれてたんだ
目が覚めて
全部なくした
それが毎日になったから
気づかないうちに
僕と君は
「さよなら」
したんだ
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