|
|
|
スピカ〜夜の宝石たち〜
|
作詞 水月 葵 |
|
真っ暗な闇の中で
キラキラ光る
夜の宝石たちは
ふと見上げた時に力をくれる
大丈夫心配ないよ
また明日もがんばって
そう囁いてくれる
毎日に疲れて
笑う事にも嫌気がさして
そんな自分が大嫌いになってた
夜の帰り道
一人自転車を黙々とこいで
家に帰る途中
吐く息は白く
北からの風に首に巻いていた
マフラーは自然と肩から滑り落ちてた
何もかもにも疲れて
力なく見上げた空には
スパンコールを散りばめたかのような
キラキラ輝く夜の宝石たち
たおやかに優しく降り注ぐその光は
私の全てを包んでくれた
その光は優しくて
指輪なんかの宝石よりも綺麗で
絶対に手に入ることはない
伸ばせば届きそうなその先にある
夜の宝石たちには
何物にも汚されない
美しさがあるから
その光に癒されたりする
真っ暗な闇の中で
キラキラ光る
夜の宝石たちは
ふと見上げた時に力をくれる
大丈夫心配ないよ
また明日もがんばって
そう囁いてくれる
だから
私は夜空に向かい微笑む
ありがとう
明日もがんばるね
そう呟く
|
|
|