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夏の縁側で。
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作詞 戦斗 |
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小さい頃、多分ずっと前。
拾ったガラス玉がすごく大事で、
いつもそれを持ち歩いてた。
もちろん、子供だから管理の一つできず、
無くしてしまったけどね。
小さい頃、多分ちょっと前の夏。
セミを考えた。
セミから見たらこの世界は地獄なんだろうって。
親も友達もみんな死んで、
いつかは自分も死ぬ。
っていう期限があるのが悲しくて、
泣き続けてるんだろうと。
これは昔、僕が見た、思ったコト。
僕が子供だったから思えたコト。
いまだったら思えなかったコト。
ぼんやり考えた夏の日は、
いつも僕を子供に戻してくれるんだ。
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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