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純潔
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作詞 凪沙 |
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どこか遠くのほう 歌が聞こえる
透き通った綺麗な声で
汚れなど何も知らないようで
少しだけ 辛さと哀しさが私の中にあった
だって私はこんなに汚れているから
羨ましいと思った
凄く透き通っていて 酷く素直で
純潔で綺麗な歌声
私も叶うものなら
何処からか聞こえるこの声のようになりたい
この歌声を聴いていると
何故か酷く哀しくて
気付けば「何か」が頬を伝ってた
水のような透明の雫
「涙」なんてもう流さない筈だったのに
酷く哀しくて 何故か苦しかった
涙が溢れて止まらない
どうせ涙を流すなら
悲しみも苦しみも汚れも全部
流れてしまえばいいのに・・・
あの歌声のようになりたい
純潔なあの声のようになりたい
それは確かに願いだったけど
どこか祈りに似ていた
何か願いが叶うのなら
あの歌声のようになりたい
どこか遠くで聞こえる声のように・・
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